今年、中国の経済はどうなるのだろう。1月初めに、世界銀行が発表した今年の世界経済見通しでは、世界全体の実質成長率を、2.4%の伸び、昨年より0.2ポイント低くなるとしている。その中で、米国は昨年の2.5%の伸びから今年は1.6%に鈍化する。中国は、昨年5.2%の伸びだったのが、今年は4.5%に落ち込むと予想している。ちなみに、日本は去年1.8%の伸びだったが、今年は0.9%にとどまるとしている。いや、元日の能登半島の地震などでもっと悪くなるかもしれない。

3月に開かれる中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)では、昨年同様5%台の目標成長率が打ち出されるだろう。私も5%台は達成できるのではと思っている。

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