ロート製薬は、同社エイジングケアシリーズ、“オバジX”のリニューアルアイテムが、2023年の売上金額が2021年と比較し2.6倍(インテージ SRI+化粧品計(5カテゴリー):2020/12/28~2023/12/24 販売金額)となり、2年間で大きく伸長していると発表した。

オバジは発売当初から変わらず、皮膚科学に基づき、確かな効果を追求。2022年9月にリニューアルした高機能クリーム「オバジX ダーマアドバンスドリフト」は、機能性の高さがSNSで話題となり、1万円を超える高価格化粧品にもかかわらず、多くのお客がドラッグストアを中心に買い求めている。

また2023年9月、肌構造に着目し進化した「オバジXフレームリフトシリーズ」も好調であり、“オバジX”のリニューアルアイテムは、2021年と比較すると売上金額が2.6倍へと大きく伸長。ビタミンCの可能性を追求する“オバジC”シリーズに次ぐ、オバジブランドの第2の柱として躍進している。

プレステージスキンケア事業部古瀬直子ブランドリーダーは、オバジ躍進の背景を次のように分析する。

「昨今、美容医療が身近に感じられたり、機能性を重視したスキンケア商品を選択するといったお客様の変化がみられますが、特にマスクを外す日常に戻る中、自身のお肌への関心が高まっていると感じます。『オバジXダーマアドバンスドリフト』では、自社に基礎研究を持つ強みを生かし、スキンケアにおける“肌のゆるみサイン”への効果の追求を、『オバジXフレームリフトシリーズ』では、徹底したハリ肌へアプローチを提案いたしました。その結果、『オバジX フレームリフトシリーズ』の発売後には、過去最多となる美容メディアの下半期ベストコスメを受賞、更に多くのお客様に注目いただくことができました」

また、2024年2月10日には、人気の“オバジC”シリーズより、ビタミンC研究で得られた知見を応用した“UVアクティベートC処方”など、新技術を搭載した「オバジCデイセラムシリーズ」を新たに発売。日中の光を味方に、使うたびに焼けにくく、クリアな肌へ導くシリーズだ。