香りの印象を言葉に落とし込む

香りから言葉へ、言葉から香りへ。セントマティックが提供する「KAORIUM(カオリウム)」は、香りと言葉を相互に変換するAIシステムだ。香りは曖昧で捉えにくく、商品を選ぶのが難しい。香りの印象を言葉で可視化することで、お客は自分好みの香りを見つけることができる。

同社の栗栖俊治社長は、「人はそれぞれ、香りの好みや感じ方が違います。その感じ方の多様性に着眼したのが『カオリウム』です。自分はその香りをどう捉えているのか。香りの印象を言葉に落とし込んでいくことで、自分が求める香りの軸が見えてくるのです」と説明する。

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