コーセーのハイプレステージブランド「コスメデコルテ（DECORTÉ）」は、世界を代表するブランドという高みを目指す挑戦を続けている。その一環として、ラグジュアリーの価値を具現化した象徴ライン「AQ」は、心の幸福感と美しい肌の関係に着目し、ふっくらと柔らかに湧き上がるようなツヤのある肌に導くスキンケアライン（5品9種・1万450～3万3000円）に刷新。2023年9月16日、日本では百貨店、化粧品専門店、公式ECで販売をスタート。海外では14の国と地域（※）に展開している。コーセーDECORTÉ事業部の藤永あすかコスメデコルテブランドマネージャーは、「20年から取り組んできたブランド戦略は計画を上回る実績を残しており、特に新規客の獲得は実を結んでいる。ホッとする気持ちもあるが、今回の『AQ』のリニューアルは、ハイプレステージ市場の中でも、とりわけ競争が激しい舞台ですから、過去の成功よりも未来を見て挑戦を続けたい」と意気込む。勝って兜の尾を締め直すDECORTÉに死角はない。
※中国、香港、台湾、韓国、シンガポール、タイ、マレーシア、イギリス、イタリア、フランス、スペイン、アメリカ、カナダ、オーストラリア
（中国のみ9月1日発売）
コーセーDECORTÉ事業部
藤永あすか
コスメデコルテブランドマネージャー
粒ぞろいの商品群 乳液の独自性は抜群
ハイプレステージ市場の競争は激しい。しかも年々、勝ち組の基準は高くなっている。その理由は大きく二つある。一つ目は、肌効果の実感がこれまで以上に強く求められていることだ。化粧品のライバルは増えている。特に美容医療の普及により、即効性が心に響く顧客層が増加。化粧品のスキンケアは、従来の連用効果はもちろんのこと、使った翌日に肌状態が改善する感覚を届けることが問われている。
パッケージデザインは、引き続きコスメデコルテのアートディレクターであるマルセル・ワンダース氏が手がけた
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