P&Gジャパンのオーラルケアブランド「Oral-B by Braun」は、充電式電動歯ブラシ市場シェアナンバーワンの「オーラルB iO」シリーズから、最上位モデル「オーラルB iO10」を7月初旬より、アジアで初めて発売する。同商品では新たに、磨き方を光で伝えるスマート充電器「iOsense」を搭載。従来のようにスマートフォンアプリを立ち上げることなく、磨き残し、ブラシ圧、ブラッシング時間をリアルタイムに光でガイドしてくれる。また、最上位モデルの発売を記念して、同シリーズの全ラインアップを体験できる、ブランド初のポップアップストアを全国の家電量販店で順次展開する。
ポップアップストアの展開に伴い、「オーラルB iO ポップアップストア」キックオフ発表会を7月6日に東京ミッドタウン日比谷で開催。P&Gジャパンの長村汐乃オーラルケアブランドディレクター、歯科医師の若林健史先生(医療法人社団真健会理事長)、平成ノブシコブシの吉村崇、モデルの朝比奈彩が登壇し、歯磨きに関するトークセッションや、最新のテクノロジーを搭載した「オーラルB iO10」の機能性の高さを語った。
冒頭で長村ブランドディレクターが「オーラルB iO」シリーズと電動歯ブラシの市場動向について説明。自宅で歯科クリーニングのような磨き上がりを実現することをコンセプトに開発された「オーラルB iO」シリーズは、電動歯ブラシ市場でシェアナンバーワンをキープしており、直近6カ月では前年比200%近い成長を遂げている。「『オーラル B iO』シリーズが市場をリードした結果、電動歯ブラシ市場は前年比5%以上、特にプレミアムな価格帯は40%も伸長しています」。
トークセッションでは、クイズを交えて、歯磨きの回数を増やしたり、長い時間をかけて磨くだけでは不十分であることを説明。若林先生が「大半の人は磨けていると思っているが、手磨きでも50%は歯垢が残ります」と指摘すると、「手磨きには限界がある。毎日のブラッシングツールを変えることが大事なんですね」(朝比奈)と、ツール選びの重要性を語った。
続いて「オーラルB iO10」を使ったデモンストレーションを実施。新たに搭載した「iOsense」が、磨き残しは青く光り、磨けると白く光り、ブラシ圧が強すぎると赤く光るといった機能を示した。「実際に磨いている箇所を認知し、今どのように磨いているかが一目瞭然で分かります」(長村ブランドディレクター)。
「オーラルB iO10」を体験した平成ノブシコブシの吉村崇は、「(力を入れなくても)置くぐらいで大丈夫。今までの歯磨きの仕方と全然違います」と驚いていた。朝比奈も「こんなに電動歯ブラシが進化していると思いませんでした。時代に合ったブラッシングツールを使うことが大切ですね」と、最新テクノロジーを搭載した「オーラルB iO10」の機能性の高さを伝えた。
月刊『国際商業』2023年09月号掲載