10年超の歳月をかけて独自成分を開発
資生堂のグローバルラグジュアリーブランド「クレ・ド・ポー ボーテ(CPB)」の象徴商品である美容液「ル・セラム」は、2023年に発売10周年の節目を迎える。この記念すべき年の9月21日、4D(※)ハリ美容液「セラムラフェルミサンS n」(40グラム・3万6300円、レフィル・40グラム・3万4650円)を発売する。資生堂ジャパングローバルブランドマーケティング部CPBグループの萩原里実ブランドマネージャーは「ブランド史上最大規模のプロモーションを行い、国内美容液市場でトップシェアに立つ」と意気込む。23年の美容液市場の活性化は、CPBがリードするのだろう。
※ 4Dとは美しいフェイスラインの肌へ導くことに加えて、肌表面を整え、見た目からもハリのある印象の肌へ導く独自の考え方のこと
ブランド史上最大規模のプロモーションで、国内美容液市場でのトップシェアを狙う
CPBには追い風が吹いている。20年以降のコロナをきっかけに、生活者のスキンケア意識は一段と高まり、美容液の売れ行きが伸びている。価格帯別に見ると、1万円〜2万5000円は前年比17.4%増、2万5001円〜5万円は10.6%増、5万1円以上は27.2%増である。新商品のたびに卓越した新技術を用いるCPBにとって、高機能性を求めるスキンケア意識の高い生活者の増加は、成長の好機到来といえる。
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