リアルとデジタルの融合でスギ薬局PBの成長が加速

1959年創業の美工は、店頭販促支援の専門集団だ。ウィズコロナ時代の重点戦略は、店頭起点のデジタル活用でシームレスな購買体験を生むことにある。SNSによる出会い創出やインフルエンサー施策による認知拡大に始まり、店頭への送客プロモーションの仕掛け、店頭・接客・売り場づくりによる価値提供を実施してきた。そして購買状況や店頭調査を行い、改善点を見える化。次の戦略の精度を高める。店頭づくりとマーケティングの融合で、コンシューマーからショッパーに変わる瞬間を捉え、つい手を伸ばしたくなる、つい買ってしまう店頭販促のサポート。ここに美工の戦略の真骨頂がある。

例えば、スギ薬局が2022年4月1日に発売したジェンダーニュートラル化粧品のプライベートブランド(PB)「プリエクラU」は、美工が店頭起点のマーケティングを手掛けた。ブランドのターゲットは、性別、年齢を問わず、初期エイジングケア層。女性に軸を置いた過去の戦略では、思うような成果は期待できない。そこでインフルエンサーマーケティングを仕掛け、SNS上に話題を創出。店頭に消費者を呼び込み、ブランドの世界観を表現した販促物で購買意欲を刺激。特に販促物の要である店頭什器は、売上増に貢献できたという。

シンプルで美しい「プリエクラU」の店頭什器は、ジェンダーフリーのブランドコンセプトを余すことなく表現

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