創立30周年を機にパーパスを制定
――2022年3月に創立30周年を迎えました。これまでの成長の原動力をどのように分析していますか。
後藤 人に尽きます。組織や事業、ブランドもすべて人が作っていきますからね。時代の流れに合わせた、一歩先を行くような商品を開発する、そういうプロダクトアウトの発想だけではお客さまを満足させることはできません。それに加え、私たちは通販事業で積み上げてきたメディアと顧客の両方のデータの蓄積があり、それをもとにお客さまのインサイトを正しく理解して商品化できます。これらのリソースを生かすのは感度の高い社員。知恵や工夫を原動力に、コロナ禍でも一歩前に進めてくれる社員のみんながいてくれたおかげだと思っています。
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