佐藤製薬は、おとな肌を輝かせる高保湿シリーズ「エクセルーラ」から、ハリ・高保湿シリーズの新ライン「エクセルーラ ザ・ローション しっとり/とてもしっとり」(全2種・145ミリリットル・3245円)、「同ザ・エマルジョン しっとり/とてもしっとり」(全2種・118ミリリットル・3465円)、「同ザ・クリーム」(40グラム・5060円)を12月1日より全国の薬局・ドラッグストア、自社サイトにて発売する。それに先立ち、10月27日にはオンラインで新製品発表会を開催した。
今回新たに発売する3品は、佐藤製薬独自の生薬研究から誕生した複合保湿成分「パワーコンプレックスSP」として、和漢植物エキスのエイジツエキスと進化型ビタミンCAPPSを新配合。また、ゲンノショウコエキスやカワラヨモギ花エキスなどを加えた20種の和漢植物エキスが、水溶性プロテオグリカンとの相乗効果で、より強力にハリ・弾力にアプローチする。
さらに、医療用技術であるドラッグデリバリーシステムを応用した「ディープデリバリーシステム」を搭載したことで、より効果的に肌の角質までスキンケア成分を浸透させる。
発表会では、エクセルーラおよび佐藤製薬のこれまでの歴史の後、商品だけでなく新たな成分について説明。特許取得済の「ゲンノショウコエキス」の効果効能、および「カワラヨモギ花エキス」については、多くの学術大会で優秀な成績を収めていることを紹介し、「まだまだ奥が深く、全てが明らかになっていない皮膚科学研究、生薬植物エキス研究ですが、さらなる解明に努めていきたいと考えています」(佐藤製薬)と意気込みを語った。
月刊『国際商業』2023年01月号掲載