ユニ・チャームは、「ムーニー」と「ムーニーマン」を保管しやすい工夫を施すとともに、定番品よりインク量とプラスチック使用量を削減したパッケージを10月18日、ECサイト限定品として発売した。

多くのお客は、紙おむつを自宅で保管する際に、在庫量が分かりやすいように好みの「おむつケース」に移し替えている。また、ECサイトで購入するお客は、Webサイトで商品の特長を確認しているので、パッケージ上での訴求は必要最小限にとどめることが可能。さらに、注文した商品が自宅に直接届くため、パッケージの持ち手も不要となる。

そこで、今回発売する「ムーニー」と「ムーニーマン」のECサイト限定品は、パッケージを刷新し、お客の使用実態に合わせた形状への変更や、持ち手部分をカットした。

パッケージの中央にミシン目を入れて、真ん中から“パカッ”と開くようにし、そのまま保管ができる。これにより、紙おむつの在庫量が分かりやすくなった。パッケージデザインは、“ムーニーちゃん”を採用したシンプルなデザインとし、印刷に用いるインク量を削減している。

また、小売店頭で購入する場合、自宅までの持ち運びに「持ち手」が必要となるが、、ECサイトを利用する場合は自宅に直接届くため不要となる。そこで持ち手をカットすることでプラスチック使用量削減を実現させた。