ユニ・チャームは、「シルコット コットン」から、ビタミンC誘導体とビタミンB3を配合した「シルコット うるうるコットンビタミンC PLUS+」(40枚入・オープン価格)を10月11日に発売する。

同商品には、スキンケア商品の多くに使用されているビタミンC誘導体である「アスコルビルグルコシド」と「パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na」、ビタミンB3の「ナイアシンアミド」が塗布されている。

化粧水を肌になじませる目的で用いるコットンには「化粧水をたっぷり吸収する」と「化粧水を残すことなく放出する」という相反する機能が求められている。そうした中、同商品は、指先で取り扱いやすい薄さながら独自の技術で「スポンジ構造吸収体」を実現。コットンから出てくる化粧水の量がユニ・チャーム従来品の2倍以上で、コットンに化粧水をほとんど残さない。

また、目元にフィットしやすいカーブ形状を採用し、コットンの中央部分のミシン目に沿って2枚にはがせるので、パックとして使用できる。

コロナ禍でのマスク生活により、肌の悩みが増加し、スキンケアへの関心が高まっている。マスク生活による肌の悩みの一例として、「肌の乾燥」や「肌荒れ」などがあげられ、ユニ・チャームの調査によると、肌の悩みに対し、化粧水でのパックなどによって対処していることが分かったという。こうした背景から、「シルコットうるうるコットンビタミンC PLUS+」を開発した。