岩瀬コスファは、フランスEcoVadis社のサステナビリティ調査において、2年連続で「ゴールドメダル」を獲得したことを明らかにした。ゴールドメダル獲得は、全世界の評価対象企業9万社の上位5%内に位置することを意味する。

ゴールドを獲得している日本企業としては、キヤノン、日本製紙、リコー、オムロンなどで、化粧品業界では林原、KHネオケム、東亞合成などがが獲得しているが、業界を見回しても決して多いものではない。それを2年連続で獲得しているのは岩瀬コスファがSDGsに本気で向き合っていることへの評価と言えよう。

EcoVadis社は世界175カ国200業種、9万社が登録する持続可能性評価を提供する共同プラットフォーム。グローバルサプライチェーンにおける企業の方針および実施対策、サステナビリティに関する4分野(環境、労働と人権、倫理、持続可能な資材調達)についての取り組みを国際基準に基づいて評価しており、多くのグローバル企業がサプライヤー選定において参照している信頼性の高い評価だ。

岩瀬コスファは2017年より参画。21年に続き2年連続でゴールドメダルを獲得した。世界的にもサステナビリティへの関心が高まる中で、企業に求められる社会課題解決へ向けた取り組みを継続し、美と健康を通じてより多くの人々の喜びと持続可能な社会の実現に貢献していく考えだ。