中野製薬は、ウェーブやカールスタイルを通して「ヘアデザインの選択肢を増やし、スタイルをもっと自由にする」ことを目指す新ブランド「emorte(エモルテ)」を6月23日に発売する。
近年多様性の受容やSNSの普及に伴い、ヘアデザインを通じて自己表現を楽しむ生活者が増加している。派手カラーをはじめとしたヘアカラーでデザインを楽しむのが一般的な中、ヘアカラーにパーマをプラスしたトータルヘアデザインを求めるトレンドも台頭しつつある。
またサロン視点では、ヘアカラー施術だけでなくパーマ施術を売り上げの柱に追加することで、顧客単価向上による収益性の改善という業界課題にアプローチしているサロンも存在。一方で、パーマ施術を積極的に提案したい美容師もパーマ施術経験が浅く、生活者への提案に二の足を踏むことも少なくないことが施術者視点での課題であった。
そこで「エモルテ」では、①ダメージムラのある毛髪でも毛先のかかりすぎ等の失敗を防止し、薬剤選定や施術プロセスをより簡単に②毛髪の状態に合わせて選べる豊富なラインアップで健康毛から、ハイダメージ毛まで幅広く対応③パーマ施術後のトリートメントで指通りがよく軽やかな仕上がりにし、毛髪をより立体的にきれいに魅せる④ホームケアアイテムでサロンでの施術直後の仕上がりを再現しやすくし、ウェーブ・カールデザインをより長く楽しめる、といった四つのポイントによってシンプルなアイテム選択・施術を実現し、美容師がウェーブやカールスタイルに今まで以上に挑戦しやすい環境を整えることで、サロンにおける収益性向上に寄与するとともに、生活者のヘアデザインの選択肢を増やし、スタイルをより自由に楽しめることを目指す。