「ゼロコロナ不況」と日本のメディアでは呼ばれているようだ。確かに事態は深刻だった。世界は「ウィズコロナ」対応で落ち込んだ経済の復興を図っているのに、「ゼロコロナ」政策を貫いてきた中国は感染拡大が止まらず、経済的にも深刻な打撃を与えていた。
新型コロナ対策の優等生だった上海が、4月に最高1日2万数千人もの感染者を出したのだ。そこでロックダウンに近い対応をして、市民は家に閉じ込められる生活を強いられ、SNSを通じて不満を爆発させている。
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