10機を超える中国軍用機が、1月21日から25日にかけて、台湾南部海域から防空識別圏に繰り返し進入した。この問題について、あるテレビ報道番組に出演した際、討論相手が、「20日のバイデン大統領の就任式に、台湾の代表が招かれた。これに怒って、中国は軍用機を出動させた」と発言したので、「目先の事象だけでは、その本質が見えませんよ」と反論した。

中国の台湾戦略は、大きなスケールで構築されている。このような小さなことで怒りを発しない。それも就任式の翌日からの行動は早すぎる。まずは抗議声明からだ。それもなく、行動を起こしたら、米中関係をさらに悪化させるだけで、ありえないだろう、と思った。4年前にも、トランプ前大統領は就任前に、台湾の蔡英文総統と電話会談をした。このときは、威嚇行動をとっていない。

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