ホットペッパービューティーアカデミーでは、「美容センサス2021年上期」の詳細データをもとにさまざまな切り口で分析する「美容センサスデータブック」をホームページに実装。今回はその中から世代別の美容サロンの滞在時間に関する分析について、田中公子研究員に説明してもらった。そこからは難しい世代といわれる若年層の実態が見えてくる。美容サロンの中心顧客、あるいは中心顧客に育成すべき世代に真摯に向き合うことが必要と言えそうだ。
若い世代の滞在時間が増加
美容サロンの滞在時間は、女性全体では短くなる傾向にありますが、コロナ禍では年代別に変化があることも分かってきました。15〜19歳、20代、30代、40代それぞれの滞在時間について2020年と21年を比較すると、15〜19歳、20代の若年層と、30代、40代の大人女性との間に違いが見られます。30代は対前年で短縮、40代は横ばいとなった一方で、15〜19歳、20代ともに滞在時間が伸びています。特に20代は前年比6分増と大きく伸びています。
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