世界とともに自分も美しくありつづけること―。これはカネボウ化粧品の日やけ止めブランド「ALLIE（アリィー）」のサステナビリティの考え方だ。持続可能性の追求は、企業、ブランドの使命と言っていい。アリィーは2022年2月の商品リニューアルを機に、「ひと塗りから、世界を想う。美しさつづく（※1）。Think Sustainability, Be Beautiful.」をコンセプトに掲げ、アリィーらしいサステナビリティの提案に挑み始めた。前川裕一ブランドマネジャーは、次のように説明する。
※1：スキンケア効果またはメイクアップ効果による肌仕上がりのこと
サステナビリティの追求は、ブランドの存在意義を明確にする
「今回リニューアルの中心に『サステナブル』を取り入れました。昨今、多くの商品やサービスで『サステナブル』を耳にしますが、コロナを経て、世界・周りへの配慮が高まったこの時代に、まさに必要な考え方であると思います。また、世界では、一部の国・地域・ビーチにおいて、特定の成分を含む日やけ止めの持ち込みや販売などを制限する動きがあります。そこに着目し、どんな時でも美しく過ごせる日やけ止めを提供するブランドへ進化したいと考えました」
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