ポーラは2月17日、インターネット通信事業等を行うソニーネットワークコミュニケーションズ(東京都品川区)と、ヘルステックサービスを提供する新会社「SOULA(ソウラ)株式会社」(東京都港区、木下直人代表取締役社長)を2月に設立し、事業を開始すると発表した。出資比率は、ポーラが30%、ソニーネットワークコミュニケーションズが70%。

SOULAでは、ソニーネットワークコミュニケーションズが開発してきた先進的な解析技術を活用したリカーリング事業における知見・経験と、ポーラが培ってきた肌分析・カウンセリング・ケア提案等のサービス開発ノウハウを統合し、食事・美肌・運動・睡眠領域で独自性あるヘルステックサービスを提供していく予定だ。

社名は、「知的探求の冒険につながるユーザー体験を提供し、AI技術・データ解析によって人々のライフスタイルをより良くしていく、社会的意義のあるヘルステックカンパニーを興す」という思いを込めて、「Social」「Odyssey」「UX」「Lifestyle」「AI」の頭文字を組み合わせて名付けたという。