資生堂の肌トラブル対応ブランド「IHADA(イハダ)」が攻勢をかけている。2021年は主要ドラッグストアとの関係構築に注力。次のステップとして、22年は新商品を矢継ぎ早に投入し、コロナ禍で拡大基調の敏感肌化粧品市場から新規顧客を獲得する考えだ。その第1弾は、2月1日発売の薬用ケアシリーズの美白ライン(全3品)と紫外線などの肌あれ要因から肌を守る「薬用フェイスプロテクトパウダー」(全1品)である。今後も、ブランド価値を体現する商品を準備中だ。また、22年は、資生堂創業150周年の節目の年である。イハダは、顧客への感謝の気持ちを込めた限定商品も提供する予定だ。イハダの成長にとって今年は重要な年になるに違いない。資生堂ジャパン ヘルスケアマーケティング部 イハダ・ドゥーエグループの森口隆博ブランドマネージャーは次のように成長への意欲を語っている。

資生堂ジャパン ヘルスケアマーケティング部 イハダ・ドゥーエグループ
森口隆博ブランドマネージャー

「イハダの提供価値は、薬用ケアで『整える』、トラブルのもとから『守る』、お薬で『治す』という三つのケアを組み合わせて、肌トラブルをセルフコントロールすることです。特に『治す』ことまで提案できることは、イハダ独自の価値。効果が実感できるブランドであることを、もっと日本の生活者に伝えていきたいですね」

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