ロート製薬は、日焼け止めブランド「スキンアクア」から、年齢と共に変化する“オトナ肌”のための美容液パック日焼け止めシリーズ「スキンアクア ネクスタ」(全2品・オープン価格)を2月1日、全国のドラッグストア・バラエティショップ・ECサイト等で発売する。ラインアップは、なめらかエッセンスタイプの「スキンアクア ネクスタ シールドセラムUVエッセンス」(SPF50+・PA++++・70グラム)と、さらっとしたミルクタイプの「同 シールドセラムUVミルク」(SPF50+・PA++++・50ミリリットル)をそろえる。
「スキンアクア ネクスタ」は、①持続型セラムパック処方を採用②こだわりの美容液成分(保湿成分)を配合③環境への影響に配慮した処方設計④強力紫外線カットでシミを防ぐ――といった特長を持つ。
①は、持続型セラムパック処方により、パックのようにムラなく密着し、一日中うるおって肌表面をなめらかに整える。②は、保湿成分として、アーティチョークエキス、δ-トコフェロール、メマツヨイグサエキス、セイヨウナシエキス、ヒメフウロエキス、マンダリンオレンジ果皮エキス、ヒアルロン酸Na、ビタミンC誘導体を配合。
③は、日焼け止め商品の多くに配合されており、海外の一部で規制のある紫外線吸収剤をはじめとする成分を抜くことに成功。製剤技術を駆使し、高い日焼け止め効果および使い心地の良さなどユーザビリティを追究すると共に、毎日使う日焼け止め商品が環境への影響を配慮し続けられる仕組みを設計した。
④は、強力紫外線カット(SPF50+・PA++++)で、紫外線をバリアして日焼けによるシミを防ぐ。また、空気中の有害物(花粉、PM2.5、ほこり)からも肌をガード。さらに、光を拡散してくすみを補正するメイクアップ効果により、塗るたびにツヤ美肌へ導く。水や汗に強いスーパーウォータープルーフタイプで、石けんで落とせる。顔・体・化粧下地としても使用可能だ。
昨今、日焼け止め化粧品(以下、UV)市場において、アウトドアレジャー目的ではなく日々の紫外線ケアとしてデイリーに使用するスキンケアUVのシェアが伸長している。ロート製薬が実施した調査によると、スキンケアの一環として日焼け止めを捉えている人は80%以上を占めているという。
そうした中、同社の研究により、年齢を重ねることでシミができやすくなることを確認しており、併せて、自身の年齢にあった日焼け止めを選びたい人は85%にも上ることが分かった。そこで、スキンケアでエイジングケア商品を選ぶのと同じように日焼け止めも年齢に合わせて選べるようにしたいと考え、「スキンアクア ネクスタ」シリーズを開発するに至った。
新しいアプローチとして研究開発部門のSDGs取り組みを進める中で、環境に徹底して配慮した処方にチャレンジ。その結果、環境に配慮した処方設計でありながら、同時に高い日焼け止め効果と使い心地の良さを徹底追究し、“オトナ肌”のための同シリーズが誕生した。