コーセーコスメトロジー研究財団は、11月25日、「第32回 表彰・贈呈式」を、同社の本社内にある多目的スペース「KoCoLabo(ココラボ)」にて開催。また同式では、黒田玲子東京大学名誉教授・中部大学特任教授が記念講演を行い、その様子をオンラインライブで配信した。
コーセーコスメトロジー研究財団は、コーセーが社会貢献の取り組みの一つとして支援を行っている公益財団法人。多様かつ広範な学際領域に跨るコスメトロジー(化粧品学)に関する研究へ助成を行うことにより、広く生活者の保健衛生の向上を図り、美しく豊かな人間生活の実現に寄与することを目的として、1990年にコーセーの創業者である小林孝三郎氏により設立された。以来毎年、化粧品に関連する幅広い分野の特に優れた研究課題に対して研究助成を行っている。第32回となる今年度は、研究助成採択者の中から、コスメトロジー研究の発展に功績があった研究者を表彰する「コーセーコスメトロジー奨励賞」として、名城大学理工学部景山伯春教授が表彰された。また、「コスメトロジー研究助成」として、全国の主要大学、病院、公的研究機関からの133件の応募に対し、選考委員の厳正な審査により選ばれた32名の研究者に対して助成金贈呈を行った。
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