コーセーは、メイクアップブランド「ファシオ」から、汗や水に強く仕上がりが長持ちする“落ちにくさ”と、お湯と洗顔だけで簡単に落とせる“落としやすさ”を両立したハイブリッドなマスカラ「ファシオ パーマネントカール マスカラ ハイブリッド」(2品目4品種・各6グラム・1430円〈参考小売価格〉)を11月16日、全国のコーセー取り扱い店とECにて発売する。ラインアップは、「ロング」(2色)と「ボリューム」(同)をそろえる。

「ファシオ パーマネントカール マスカラ ハイブリッド(ロング)」(左)と、「同(ボリューム)」

昨今のマスカラ市場は、耐水性が高く化粧持ちの良い「ウォータープルーフタイプ」と、簡単にお湯で落とすことができる「フィルムタイプ」が支持を集めている。「ウォータープルーフタイプ」は落ちにくい反面、落とす際に専用のクレンジング料が必要となる。一方、「フィルムタイプ」は落としやすい反面、くずれやすいという弱点がある。マスカラに求められる、これら二つの“落ちにくさ”と“落としやすさ”という、相反する機能の両立は、長年にわたり技術面の課題だった。

そうした中、今回発売する「ファシオ パーマネントカール マスカラ ハイブリッド」は、“落ちにくさ”という機能を付与する「フッ素系皮膜形成剤」と、“落としやすさ”を付与する「ネオイージーオフ成分」を配合し、“落ちにくさ”と“落としやすさ”の両立を高い次元で実現させた。

「フッ素系皮膜形成剤」は汗や水、さらには皮脂にも強いため、一日中マスカラ料が落ちず、カールもキープする。また、温度変化により硬さが変わることを特長とした「ネオイージーオフ成分」は、使用時においては硬さを保ち、お湯で洗顔すると柔らかくなる性質を強化したため、ウォータープルーフでありながら簡単に落とせ、まつ毛やまぶたへの負担感も軽減することができる。

仕上がり面では、油性成分を高配合し、乾燥速度を速めることで、まつ毛1本1本がセパレートされた状態で固定され、重ね付けしても“ダマ”になりにくいため、自然にまつ毛を濃く、太く見せることができる。また、固く付着性のよいワックスを主体とする「パーマネントカール成分」を高配合し、カールを一日中持続させる。