ファンケルは、つややかで絹のようなしなやかな美しい髪に導くことをコンセプトにしたヘアケアライン「ツヤゴロモ」から、育毛剤「ツヤゴロモ スカルプエッセンス」(医薬部外品・全2品・各60ミリリットル・3850円)を8月19日、通信販売と直営店舗で発売する。女性用と男性用の二つをそろえる。
同商品は、「スカルプエッセンス」のリニューアル品で、今回「ツヤゴロモ」シリーズにラインアップすることになる。リニューアルに際し、ファンケル独自の二つの機能成分「華北山椒エキス」と「酵母ペプチド」を新たに追加。毛髪サイクルに着目し、有効成分を効率良く届けることで、抜け毛を防いで発毛を促進する。頭皮の肌質を問わず、敏感肌でも使用できる。
女性用育毛剤の市場は、頭皮ケア意識の高まりや産後の抜け毛対策として、30代から40代で需要が高まっているものの、市場ではマチュア世代を対象とした製品が主流となっている。また、男性用育毛剤の市場は発毛剤の市場拡大に伴い縮小傾向だが、薄毛が気になり始める年齢は30歳前後であり、ファンケルは、そこに育毛剤の需要があると考えた。そこで、男女共に毛髪の悩みが深刻化する前に、頭皮や髪のケアが必要であると捉え、つややかで美しく、ハリやコシのある健康な髪を育む育毛剤「ツヤゴロモ スカルプエッセンス」を開発した。