クラランスは、目元専用美容液「ダブル セーラム アイ」(20ミリリットル・9900円)を9月3日に発売する。同製品は、1985年初登場以来、改良を重ね、クラランスを代表する美容液となった「ダブル セーラム」のコンセプトを受け継ぐ、目元のエイジングケアのために開発された新美容液だ。ボトルは、2層構造で、それぞれ水溶性と油溶性の美容成分が入っている。
目元の皮膚は薄く、疲れのサインが出やすいパーツで、睡眠不足、長時間のパソコンやスマートフォンの使用、外的刺激、紫外線などの影響により、まぶたのたるみ、しわ、むくみ、クマなどのエイジングサインが現れてくる。そうした中、クラランスは、繊細な目元が年齢にとらわれずに魅力を保ち続けるためには、加齢ととも減少する「インテグリンアルファV」というたんぱく質がカギを握っていることに着目。インテグリンアルファVが減少すると、若々しい目の周りに重要な要素である肌の5大機能(水分補給、栄養補給、酸素供給、保護、再生)が低下することを実証した。
そこで、インテグリンアルファVを保護し、増加させることが重要との考えから、ターメリックやワイルドチャービルなど13種の植物由来成分を配合。これらの成分が、インテグリンアルファVの生成を促進させ、繊細な目元をケアする効果をもたらす。使い方は、2層式のダブルボトルをプッシュした後、指先を使い、下まぶたの目頭から目尻、こめかみに向かってプレスするようになじませ、最後に眉間部分を優しくプレスする。
「ダブル セーラム アイ」の発売に先立ち、7月20日に行われたオンライン発表会では、世界各国の女性500名が同製品を4週間使用した感想が公表された。9割の女性が「目の周りの印象が若々しくなった」と感じていることを示した。
月刊『国際商業』2021年09月号掲載