ホットペッパービューティーアカデミーは、全国の人口20万人以上の都市居住者のうち、15〜69歳の男女1万3200人を対象に、美容医療(医療脱毛/美容外科・美容内科・美容皮膚科/審美歯科・矯正歯科)の利用に関する実態調査を実施。その結果からは美容医療が浸透しやすい土壌が整いつつあることがうかがえる。今後のカギはどこにあるのか、田中公子研究員に語ってもらった。

未経験者の「やってみたい」施術―女性は肌、男性は歯

今回の調査結果からは、男女とも美容医療の利用が年々高まっていることが分かります。過去1年以内の美容医療の利用率は、男女ともに2年連続で増加しています。2020年は、女性で前年比1.8ポイント、男性で0.8ポイントそれぞれ上昇。その内訳を年代別で見ると、どちらも20代が特に伸びており、中でも20代女性は5.6ポイントと大きく伸長しています。ネットでの美容医療に関する情報発信も進み、美容医療の認知も広がっています。また、医療脱毛や美白・シミ治療などの施術が、利用しやすい価格で提供されていることも、利用率伸長の背景にあるでしょう。

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