ホットペッパービューティーアカデミーが発表した「美容センサス2019年上期」の調査において、30代、40代女性の美容サロンにおける単価が高まっていることが分かった。同アカデミーでは、この背景にはどういった理由があるのか、より細分化した年齢セグメントと学生時代の美容体験や美容意識にさかのぼり、改めて調査を実施。その結果みえてきた〝令和のオトナ女性〟の美容行動は、サロンのアプローチ方法を改めて考察するきっかけになるはずだ。

アラフォー女性の美容消費金額は高い

直近の美容センサスから30代、40代女性の美容室におけるカラー、トリートメントの利用率および、美容室での利用金額ともに増加傾向であることが明らかに。この結果をさらに深掘りするにあたり、新たに30代、40代女性の美容サロンにおけるメニューの初体験の平均年齢を調べると、例えばカラーでは10代後半〜20代前半、眉カットやネイルも20代と、50代、60代と比べて初体験年齢が若年齢化していることがわかりました。

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