近年の健康オイルブームにより、“いい油”を摂取することで免疫力を向上させ、美容や健康につながると認識している人が増えている。“いい油”の代表例は「オメガ3オイル」であり、同オイルの市販品には、食用油と魚油がある。食用油には「亜麻仁油」および「荏胡麻油」の他、「オメガ3オイル」を最も多く含む「チアシードオイル」およびビタミンE作用物質を最も多く含む「サチャインチオイル」などがある。一方、魚油(EPA・DHA)は、臭いがきついため食用には適しておらず、サプリメントなどに加工されるのが一般的だ。

その「オメガ3オイル」が、今年に入り、再び注目を集めている。背景にあるのは、国内外の文献から、「オメガ3オイル」が現在流行ウイルスの感染により起こるさまざまな症状に負けない体作りに、作用を発揮するのではないかという期待の高まりである。

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