ライオンは、歯ぐきのコラーゲンを守り、組織を修復して、歯周病を防ぐ「システマ ハグキプラス ハミガキ」(医薬部外品・全3種・オープン価格)と「システマ ハグキプラス デンタルリンス」(医薬部外品・全2種・オープン価格)を9月に改良発売する。

「システマ ハグキプラス」シリーズは発売以来“衰えてきた歯ぐき細胞を活性化し、歯周病を防ぐ”ことをコンセプトに消費者に対して周知してきた。その結果、発売5年間で、売り上げは約3倍に拡大している。

歯ぐきは、肌と同様の構造で、結合組織の約60%がコラーゲンでできているが、ライオン調べによると、歯周病になると歯ぐきのコラーゲンは減っていくことがわかっている。

そこで今回、「システマ ハグキプラス ハミガキ」と「システマ ハグキプラス デンタルリンス」を“歯ぐきのコラーゲンを守り、組織を修復して歯周病を防ぐ”シリーズとして改良する。両品の共通特長として、トラネキサム酸を配合。健康な歯ぐきはコラーゲンの合成・分解を繰り返し、代謝を調整してバランスを保っている。しかし、歯ぐきに炎症が起きると、コラーゲン分解酵素(MMP)が活性化し、バランスが崩れ、コラーゲンの分解が進行してしまう。両品に配合しているトラネキサム酸には、コラーゲン分解酵素の活性化を阻害し、コラーゲンが壊れるのを防ぐ(分解抑制する)働きがある。

「システマ ハグキプラス ハミガキ」のラインアップは、歯ぐきを活性化して歯周病を防ぐ「システマ ハグキプラス ハミガキ」(90グラム)、歯周病を防ぎ、知覚過敏をケアする「システマ ハグキプラスS ハミガキ」(95グラム)、歯周病を防ぎ、やさしくホワイトニングする「システマ ハグキプラスW ハミガキ」(95グラム)の3品をそろえる。

「システマ ハグキプラス デンタルリンス」のラインアップは、歯ぐきを活性化して歯周病を防ぐ「システマ ハグキプラス デンタルリンス ノンアルコールタイプ」(450ミリリットル、900ミリリットル)と「同 アルコールタイプ」(同)の2品だ。