ファンケルは8月20日、40年にわたる肌細胞研究の成果を結集させた先行型エイジングケア美容液「コアエフェクター」(18ミリリットル・8030円〈税込〉、レフィル7480円〈同〉)を通信販売と直営店舗で発売する。

同製品は、肌の美しさに必要とされるタンパク質「チオレドキシン」に着目し、今までにないアプローチで肌のコア(角層の深部)に働きかける先行型エイジングケア美容液だ。使い続けることで、生まれ変わったようなキメの細かいしなやかでなめらかな肌に整え、乾燥による小じわを目立たなくする。

ファンケルの肌細胞研究は、加齢や活性酸素などのストレスで低下する「肌の土台となる力」に着眼し、「美しい肌の寿命を延ばすこと」を目的として行っている。その成果としてたどり着いたのが、人や動物、植物などすべての生物に存在するタンパク質「チオレドキシン」。チオレドキシンは、生体内の活性酸素を消去する機能を持ち、抗酸化の役割を担っている。従来の化粧品分野では、チオレドキシンにおける研究のほとんどは、抗酸化に関することだったという。そのような状況の中で肌細胞の研究を進めた結果、肌の奥深くからハリや弾力を生み出す力があるという新しい機能の発見につながった。人生100年という時代を迎え、女性の美への追求はさらに進化していくことが予測され、同社では今後もあらゆる女性の美しさを守る製品開発に努めていく。

なお、同製品は環境に配慮し、レフィルも用意。レフィル交換にすることで、1個当たりのプラスチック量を約34%削減し、SDGsへの貢献もしていく考えだ。