アルビオンは新型コロナウイルス感染拡大を鑑み、2019年度業績発表会および2020年度方針説明を動画配信した。会では冒頭、同社の小林章一代表取締役社長が2019年度業績および2020年度方針を説明した後、常務取締役・小林勇介国際事業本部本部長が国際部門の業績と今年度の取り組みを紹介した。

アルビオンの19年度業績は売上高662億4000万円(前年比96.5%)で、うち国内が93.6%、海外が115.9%。営業利益79億円(同58.5%)、純利益53憶3000万円(同56.8%)だった。営業本部の実績は前年比93.7%。専門店を担当する営業部が99.9%で横ばい、百貨店部が83.9%と大きく落ち込んだ。ブランド別ではアルビオン90.6%、イグニス90.2%、エレガンス108.6%で推移。業態別では、専門店101.1%、内業態店(ドレッサー、アトリエアルビオン)128.5%、ロードサイド店98.1%、ショッピングセンター店102.5%、百貨店84.1%となっている。

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