販売員のリストラに言及した化粧品メーカー

小誌は2020年6月、新型コロナウイルスの影響に関するアンケート調査を行った。対象は化粧品業界の企業で、回答は40社から寄せられた。その内訳は、化粧品メーカーが22社で最多。その次はOEMメーカー11社で、原料メーカー3社、容器メーカー3社、その他1社と続いた(図1)。

当然のことながら、新型コロナウイルスは、化粧品業界全体に打撃を与えている。アンケート調査の結果を見ると、全体の過半数の会社が前年比10%以上の減収率になり、9社は同30%以上と深刻な業績不振に陥った(図3)。

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