ファンケルは4月28日、新型コロナウイルスのまん延で社会的に重要性を増している通信販売を支える電話窓口の感染防止対策の一環として、同社本社(横浜市中区)4階にコールセンターブースを新設し、5 月7 日から本格稼働させる。これにより本社内のコールセンターは2階と4階の2拠点になる。

同社は、すでに4 月2 日から本社に集約していたコールセンターを分散化し、飯島社屋(横浜市栄区)にフロアを設けて、2 拠点を設置しており、今回の本社社屋内への新設により、計4拠点のコールセンターを設けることになる。なお、同社のコールセンターでは、社会的距離を保持した座席配置で、換気、手洗い、消毒の徹底、マスク配布、出勤前検温など基本的な感染対策も進めており、感染リスクを減らす取り組みをしている。