買い物を楽しくする商品が売り上げをけん引

――2020年度上期は増収増益です。特に営業利益は前期の減益から反転しましたが、その要因は何でしょうか。

鈴木 上期の業績を支えたのは主力カテゴリーのエアケア、衣類ケアにおける原価低減です。現在、13年4月から中長期的な利益構造改革を進めており、その中の取り組みの一つとして、生産体制の再編を行ってきました。19年には、いままで取り組んできた主力品の内製化が進み、それがコスト削減につながり、原価に反映できたのが大きいです。

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