ツーリストと現地客の両立で好調を維持

シンガポールの価格破壊を掲げ進出したドン・キホーテは現地にすっかり溶け込んでいる。1号店の出店から約2年が経過したが、市街地にあるどの店舗も好調の様子だ。寿司やお好み焼き、日本食の総菜を中心に賑わいを見せるフードエリアやインバウンドで人気の高い商品が並ぶコスメ・日用品コーナーで飛び交う中国語。ただし多くの客があふれる店内に、キャリーケースを引く人は、ほとんどない。

ドンドンドンキは、2017年12月にシンガポールの中心街であるオーチャードのSC・オーチャードセントラルに1号店をオープン。その後も着々と出店を進め、19年10月現在でシンガポール国内に6店舗を構えている。焼き芋をメインに販売するチャンギ国際空港店以外は、すべて大型SC内に進出した。

ユニクロや東急ハンズも入るオーチャードセントラル。2フロアで展開するドンドンドンキは24時間営業だ

この続きは会員の方のみご覧いただけます。