ユースキン製薬は、7月5日、グランドハイアット東京にて、自社の実態調査結果などを基にしたリップケアに関する記者勉強会・新製品発表会を開催した。

始めに、ユースキン製薬の野渡和義社長が登壇。これまで同社が調剤薬局やドラッグストアなどと共に取り組んできた「ハンドケア講習会」について説明するとともに、先日受け取った講習会参加者からのお礼状を紹介。「こうした正しいケア方法の普及活動を通してよくなったという声を聞いて、嬉しさとともにただ製品を作って売るだけでなく、これからも普及活動に努めていきたいという気持ちが強くなった」と語った。

その後、同社企画部プロモーショングループの高嶋俊継マネージャーが登壇し、「手荒れ救おうプロジェクト2018」の中で行ったアンケート結果を公開した。その調査によれば、手荒れ以外の肌悩みで一番多いのは唇荒れだという。そこで同社は唇の荒れに関する実態調査を実施。唇のケア方法や一番多いケア方法であるリップクリームへの不満などを捉えた上で、正しいリップケア方法を提案した。

同社は唇の荒れの症状を3段階に分け、自分の症状がそのうちのどれに該当するのかを理解すること、唇の症状に応じて使うリップクリームを使い分けること、また正しい塗り方を実践することを三つの要素として提案。特に、正しい塗り方については、唇を4ブロックに分けて1ブロックずつ塗ること、縦方向に楕円を描くように塗ること、広角や唇の内側まで意識して塗ること、また就寝時などにはリップクリームとともに指でマッサージするスペシャルケアも重要であるとして、映像と共に詳しく紹介した。

会後半にはアオハルクリニックの小栁衣吏子院長が唇荒れのメカニズムと、重症化させないための方法を紹介。なめる、かむ、とじるなどの無意識の動作による物理的な刺激は荒れの原因となるが、唇が荒れると行いやすい行動でもあり悪循環に陥りやすいので、これらの行動が唇にとって良くないことであるという認知を広げると同時に、ユースキン製薬が提唱するリップケア方法を実践し“肌荒れスパイラル”を断ち切ることが大切だと語った。また、唇は肌に比べてターンオーバーが非常に早く、3~10日で改善効果を感じることができる上に、人の印象にも影響を与えるパーツであるという観点からもリップケアの重要性を強調した。

ユースキン製薬はこれらの調査結果から、同社のリップケア既存品を1ラインに統一。さらに、チューブタイプの医薬部外品を新商品として配置し、「ユースキン リリップ」として、3段階の唇荒れにわかりやすく対応できる商品ラインアップに改めた。新商品「ユースキン りリップケアチューブ」(8グラム・900円)は、グリチルレチン酸ステアリルとビタミンEという二つの有効成分配合でくすみがちな唇の血行を促進し唇の割れを予防するとともに、グリセリンとワセリンで潤し守る「モイストグリップ処方」を採用。割れがちな唇をしっかりとケアし、健やかな状態へと導く。