アレシアは、会社の従業員のためにつくりあげたスキンケアアイテムを、9月から「ビバルーカ」ブランドとして一般販売する。発売に先立ち、6月27日には新製品発表会を開催した。
発売商品は「ビバルーカ Vローション」(120ミリリットル・8800円)と「同V美容乳液」(50ミリリットル・1万1000円)の2品。共通成分として、イタリアのナポリでのみ栽培され「リンゴの女王」とも呼ばれる植物由来の「アヌルカリンゴエキス」と高い環境適応能力をもつ水生生物アルテミア由来のエキス「アルテミアエキス」から成る「エナジェクションカクテル」を配合。独自技術「クラスレートハイドレーションシステム」によりべたつきや皮膜感を感じさせることなくしっとりとした潤い感を長時間持続させる。香りにはベルガモット果実油、グレープフルーツ果皮油、イランイラン花油、メボウキ油の4種を使用したボタニカルカクテルを採用しており、リフレッシュ効果とリラックス効果を感じさせる。
新製品発表会では、冒頭にアレシアの井上貴博代表取締役が登壇。女性の活躍を重視する会社を経営する中で、時代によって社員の求める福利厚生が変化していることを感じ取った井上社長は、社員から意見を吸収。その意見を反映し、福利厚生の一環としてオリジナル化粧品の開発に着手。化粧品製造会社であるLBHの協力のもと今回のスキンケア商品が完成したと語った。また、これらのスキンケアは社員が使うごく内輪なものとしてスタートしたが、「いいものだから、是非商品化しましょう」という社員の声に後押しされ、今回の一般発売に至ったという。
その後、製品を使用した社員が使用感や肌実感について語るムービーの紹介や詳しい商品説明、また同商品を製造したLBHの社長による実証写真の紹介や配合成分についての詳細説明なども行われ、新たなブランドの登場に期待感の高まる発表会となった。