マンダムは、30~60代の上場企業新卒採用担当者男女412名を対象に、就活生の身だしなみと態度に関する調査を実施。結果、9割以上の採用担当者が「“身だしなみから受ける印象”は選考に影響する」と回答していたことが分かった。

「学生の身だしなみ(身なり・服装・髪型・化粧)から受ける印象は選考にどの程度影響しますか?」という質問に対して、約半数の48.8%が「大いに影響する」と回答し、身だしなみを重要視していることが明らかとなった。また、「やや影響する」まで含めると、9割を超える新卒採用担当者が身だしなみを選考の評価ポイントとしていることが伺える結果となった。

また「採用面接において、学生に求める要素で重要なものをお選びください。」という質問に対しては、78.9%が「礼儀(態度、言葉遣い)」と答え、次いで74.0%が「清潔感」と回答。採用面接において「清潔感」は礼儀と同等に重要視されていることが判明した。

「採用における学生との面接の際、清潔感の有無を判断するポイントはどこですか?」では、76.7%の「髪型」が最も多い回答となった。次いで72.3%が「服装」と回答し、この2点が重要であることが明らかとなった。さらに学生の身だしなみで評価に影響する部分についての質問でも、プラス評価、マイナス評価ともに1位が「服装」で約8割、2位が「髪型」で7割前後と、この二つの影響が大きい。「服装」や「靴」といった身に纏うもの以外にも、「髪・肌・におい(体臭)」といったポイントも評価に影響しているといえる。