コーセーとマルホは、1月31日、合弁会社設立に関する基本合意をしたことを発表した。

1. 基本合意の目的
コーセーとマルホのそれぞれが有する価値を活かした、生活者(コンシューマー)の皮膚の健康に貢献する「コンシューマーヘルスケア製品」を提供することを目的として、コーセーとマルホは合弁会社の設立に関し基本合意した。
・ コーセーが有する化粧品的価値(生活にうるおいや彩りを与え、感触や香りも含めた心地よい官能と高い効能効果の製品、夢のあるブランドや世界観、並びにカウンセリングによる心の満足等)
・ マルホが有する医薬品的価値(皮膚科学における科学的根拠に基づいた質の高い製品、豊富な皮膚疾患医療用医薬品の品揃え、治療法がまだ確立されていない医療ニーズに対応した製品開発、並びに皮膚科学に関連する知恵や知見に基づいた医療関係者及び患者さんへの情報発信等)

2. 基本合意の内容
コーセーとマルホによる合弁会社設立に関する基本合意は以下の通り。

事業内容:一般用医薬品、医薬部外品、化粧品の企画・開発・マーケティング策定・販売
設立:2019年7月(予定)
代表者:両社から1名ずつ派遣
本社所在地:東京(予定)

合弁会社の商号・条件その他具体的な内容については、両社間で協議を進めていく。
また、設立及び営業開始の時期は、関係当局の認可及び登録等を前提としている。
合弁会社の名称、資本金の額、代表者等は、決定次第発表する予定だ。