ブルーベル・ジャパンは、1980年にパリで誕生以来、世界中の女性を魅了してきたフレグランスハウス「アニック グタール」を、「グタール」という新たなブランドとして9月5日から展開する。創業者であるアニック・グタールが描いてきた伝説的かつ詩的なブランドのルーツは大切にしながらも、新たなインスピレーションを取り入れて物語を綴っていくという。
グタールの香りには物語が秘められており、身につける人々の五感を目覚めさせるとともに魅力を引き出し、個性をさらに際立たせる。グタールのフレグランスは優れた品質の香料を傑作に仕上げるだけでなく、トレーサビリティが実現された原料を採用することで、二酸化炭素排出量を抑えるとともに、人工着色料を使用しないことで、自然だけでなくお客への配慮にも取り組んでいる。
また、同日には新フレグランス「ボワ ダ ドリアン オードパルファム」(50ml・1万8600円、100ml・2万5300円)を発売。ローマ皇帝ハドリアヌスの感動的なキャラクターを表現した、ブランドを象徴する香り「オーダドリアン」を、カミーユ・グタールが再解釈し、ハドリアヌス帝の新たなイメージを構築した。「オーダドリアン」が、イタリア産シトラスフルーツの苦味を帯びたグリーン調のエレガントな香りであるのに対し、カミーユ・グタールが創り上げた「ボワ ダドリアン」は、トスカーナの夕暮れ時、黄褐色を帯びた柔らかな光の中にたたずむハドリアヌス帝を表現。さわやかなトスカーナ産シトラスフルーツの香りに、官能的で温かみのあるウッディノートとシベリアンパインが混ざり合ったコントラストあふれる香りだ。