ハウス食品グループは8月2日、「乳酸菌フォーラム2018」を芝浦工業大学で開催した。同グループが保有する乳酸菌L-137を使ってB to C、B to B、B to B to Cの各市場に参入することを発表した。
同グループは18年4月から21年3月期までの第六次中計の中で「食と健康のクオリティ企業」を掲げ、健康維持を目的としたL-137の乳酸菌を戦略素材と位置づけて中計最終年度には売上高70億円を目標としている。今回はB to B事業の強化を図るとともに、B to Cにも本格参入。今後は事業領域以外の加工食品や健康食品、化粧品については、B to B to C事業として他社メーカーへ素材提供し、幅広い商品で乳酸菌の摂取促進を提案していく狙いだ。