■ スマホファースト型マーケティングに着手する資生堂
「若い女性のポーチの中には資生堂の化粧品が入っていない」――。既存の商品と若い女性のニーズの乖離に衝撃を受けた資生堂は若年層開拓に乗り出す。まず着手したのがマーケティング手法の転換。テレビや雑誌を見ない若い女性には、ブランドを前面に打ち出したマス広告は通用しない。スマートフォンが生活の一部となっているデジタルネイティブ世代の生活者視点に立ち、情報収集から認知、購買までの全てをスマートフォンの中で完結する「スマホファースト」型マーケティングに着手している。
この情報へのアクセスはメンバーに限定されています。ログインしてください。メンバー登録は下記リンクをクリックしてください。