メロディアンは、同社の高濃度水素水を研究材料に、大阪市立大学大学院医学研究科と総合医学研究所による「高濃度水素水が疲労に与える影響についての研究」において、健常者に対して１日１本（300㎖）の高濃度水素水（1.2ppm程度）の飲用で、日常作業における疲労感や眠気、緊張感の軽減効果と自律神経機能の調整効果、パソコン作業によるストレスを長時間かけた場合の抗疲労効果が認められることを立証した。
これまで水素水の研究では、健常者に対しての科学的実証や論文はわずかな発表にとどまっていたが、今回の研究結果により、高濃度水素水の飲用が健常者の日常生活や作業ストレスで発生する疲労の軽減につながることが明らかとなった。また、水素濃度が重要となる本研究において、同社では長年の知見を活かし、水素が抜けやすい性質を持つ水素水を、1.2ppm以上の高濃度に維持する特殊構造の容器と、特許取得の水素が抜けにくい口栓を開発・提供した。
本研究の結果は、学術雑誌「Jpn Pharmacol Ther（薬理と治療）vol.46」をはじめ、「第14回 日本疲労学会 総会」において発表される。★
