「最大手の吉野工業所が容器の生産を縮小している」という化粧品メーカーの話に思わず耳を疑ってしまった。インバウンドやアウトバウンドの展開が加速するなか、昨年1年間で日本国内の化粧品出荷額は6%も拡大。日本の化粧品メーカー・OEMの生産が逼迫し、販売の現場でも品切れ状態。その結果、容器の注文ロットも増加傾向で、納品まで「半年待ち」が常態化しているにもかかわらずだ。なぜこの時期の生産縮小なのか。その原因を探ると、化粧品容器市場の歪さが浮かび上がってくる。

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