スキンケアブランド「dr365」は2026年、ブランド誕生から5周年を迎える。21年の始動以降、毛穴悩みに向き合うスキンケアを軸に成長を続け、この5年間の年平均成長率は37%。24年に14人だった従業員数も現在は約30人へと倍増した。同年9月にはCi FLAVORSが全株式を取得し、同グループの傘下に入ったが、経営や組織、製品開発の独立性は維持する。さらに同年9月にスタートしたヘアケアブランド「Hair Theory Lab」も事業の新たな柱に育ちつつある。創業者で代表取締役を務める三上大進氏の発信力を起点に始まった事業は、創業者の名前に頼らず、製品力で選ばれるブランドへと成長している。
「インフルエンサーブランド」からの脱却
――ブランド誕生から5年。この間、年平均37%という高い成長を続けています。転換点はどこにありましたか。
三上 駆け抜けるような5年間で、「毎日が転換期」という感覚です。売り上げが大きくなり、組織も拡大してきました。その中で一つ挙げるとすれば、強力な外部パートナーと出会えたことですね。創業当初は、私が作った「インフルエンサーブランド」と見られることが少なくありませんでした。もちろん、インフルエンサーブランドが悪いということではありません。創業期には私を応援してくださる人に製品を届けられたことが大きな力になりました。一方で、その肩書きが後押ししてくれる時期もあれば、ブランドの成長にとって足かせになる時期もあります。美容媒体の関係者に「インフルエンサーのブランドは紹介しない」と言われたこともありました。
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