「dr365」と「Hair Theory Lab(ヘアセオリーラボ)」を展開するdr365は、両ブランドで新製品を相次ぎ投入する。皮膚の専門家が全製品を監修するdr365では11月25日、夜用美容液「V.C.リペアナイトセラム」(20㍉㍑・8250円)を発売。Hair Theory Labでは9月24日に「セラムイン マスク」(120㌘・6050円)、10月22日に髪に光を与えるスプレー「セラムイン ルミナススプレー」(100㌘・3960円)を投入する。販売チャネルは公式オンラインサイト、Amazon、楽天の公式ショップなど。スキンケアでは夜間の肌環境、ヘアケアではうねりやねじれといった髪の変化に踏み込み、それぞれ独自の研究を生かした製品開発を進める。

「V.C.リペアナイトセラム」の開発の起点となったのは、肌が本来持つ夜間の修復機能だ。同社は、夜間は肌のpHがアルカリ性側に揺らぐことがあるほか、睡眠不足などによって肌の修復力が低下することに着目した。睡眠時間の減少やスマートフォンに触れる時間の増加など、夜間の生活環境も大きく変化し、「夜は必ずしも肌が十分に修復できる時間ではなくなっています。そこで夜間の肌に特化したケアを考えました」とdr365の三上大進代表取締役CEOは開発の狙いを説明する。

同製品は、夜間の肌環境に着目した独自のビタミンC誘導体コンプレックス「リペアナイトVC」を配合し、毛穴修復効果を発揮する。睡眠に関係するメラトニンの働きを補う成分として「ナイトローズヒップエキス」を採用。コラーゲン産生による肌の修復効果や抗酸化作用などが期待できる。また、睡眠中のバリア機能を向上させ、毛穴の目立ちや色素沈着にアプローチする「ネムリペア」も組み合わせた。肌悩みの中でも毛穴に焦点を当ててきた同ブランドが、「夜間の肌環境」という新たな視点を取り入れ、ケアの可能性をさらに広げていく。

「セラムイン マスク」

一方、誕生2年目を迎えたHair Theory Labは成長が続いており、同社によるとこの1年間で売り上げは約4倍に拡大した。スカルプ用美容液も支持を集める中、次の一手としてヘアマスクを投入する。

背景にあるのは、紫外線など髪を取り巻く環境の変化とうねりへの悩みだ。同ブランドは、解消しにくいうねりについて、単なる「うねり」だけでなく髪の「ねじれ」が重なることで生じる後天的な変化と捉えた。三上CEOは「何をしても解決しなかったうねりに向き合い、『うねりの記憶に終止符を打ちたい』と考えました」と開発への思いを語る。

同製品は、毛髪内部のコルテックスにも着目。同ブランドが「環境ぐせ」と定義する後天的な髪の変化は、ダメージによるコルテックスのバランスの崩れや、毛髪中のシスチンの酸化が一因という。そこで、酸化ダメージを抑えながら髪内部をケアする設計とした。切れたアミノ酸同士の結合を補強するアミノ酸類似物質のトステアを高濃度配合するほか、潤いやなめらかさ、ツヤ、指通りのよさをかなえるフクロフノリエキス、マンダリンオレンジ果皮エキス、クロヨナ種子エキス、バンウコン根エキスなどの美容液成分を約90%配合した。うねりとねじれが72時間かけて固定化していくことに着目し、3日に1回取り入れる集中ケアとして提案する。

「セラムイン ルミナススプレー」

さらに10月22日には、「セラムイン ルミナススプレー」を発売する。美容師の声をもとに開発したもので、噴射圧にもこだわり、べたつきや重さを残さず髪に光を与える仕上がりを追求した。スカルプケアから毛髪内部のケア、仕上げのツヤまで製品領域を広げ、ブランドのさらなる成長につなげる。