ロート製薬は、2026年2月3日、スキンケアブランド「オバジ」の誕生25周年を記念した新商品発表会を開催した。2001年のブランド誕生以来、オバジは「肌本来が持つ力を引き出す」という思想のもと、ビタミンC研究を軸に製品開発を重ねてきた。25周年という節目にあたり、ブランドの象徴ともいえるCセラムシリーズを刷新し、2月10日に発売する。
オバジが掲げる理想の肌状態は、なめらかさや均一な肌色、ハリ・潤いに加え、環境変化にも揺らがない耐久性を備えた「グロウスキン」だ。スキンケアを不足を補う対症的なものとしてではなく、肌機能そのものを高めるアプローチへと転換したこの思想は、現在の肌管理志向や予防美容の広がりとも重なり、改めてその先進性が浮き彫りになっている。
オバジのブランド価値の中核を成すのが、25年にわたるビタミンC研究の蓄積である。発表会に登壇したオバジブランドマネージャーの藤井朋子氏は、ブランド誕生当初から一貫してビタミンCに注力してきた背景について、「現在では多くのブランドがビタミンCを取り入れていますが、オバジはブランド誕生当初から、この成分の可能性を信じて研究と改良を重ねてきました。ビタミンCは多面的に肌を支える成分であり、グロウスキンを実現するうえで欠かせない存在です」と語った。
近年の研究成果として、細胞内ビタミンC濃度を高める新たなアプローチを見出したことにも言及。基礎研究の積み重ねが処方設計の精度を高め、製品価値の進化につながっているとし、研究開発を起点としたブランドづくりの姿勢を強調した。
Cセラムシリーズは、累計販売本数1500万本を超えるオバジの基幹ラインであり、ブランドの挑戦と信頼の歴史を体現する存在だ。「今回の処方は5代目となりますが、私たちは『前作を必ず超える』というルールを自らに課し、開発を進めてきました。25年の研究の中でも、間違いなく最高の仕上がりになったと考えています」(藤井ブランドマネージャー)。具体的には、成分を角層のすみずみまで成分を届けるためアドバンスドCコントロールEX、ディープCポーターといった処方技術を強化すると同時に、使用感の向上にも注力し、肌なじみ速度がアップした。
25周年を機に掲げた新たなプロモーションコピーは「#だからわたしはObagi」。研究や処方というブランドの強みを土台に、愛用者自身の言葉を通じて選ばれ続ける理由を伝えていく。
発表会では、25thスペシャルメッセンジャーに就任した山田涼介が登壇。長年の愛用者としてCセラムシリーズへの評価を語り、実使用に基づくコメントで製品の魅力を伝えた。オバジは、25年にわたって積み重ねてきた研究と信頼を礎に、次の世代に向けたブランド価値の深化を図る。






















