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強い現場力が生きる成長戦略を描く

――社長就任してから一年。今感じられていることはなんですか。

栗原 1998年にサントリーへ入社して以来、私が一貫して向き合ってきたのは、品質の安全・安心を守りながら価値をつくる「ものづくり」です。その根底にあるのは二つの考え方です。一つは「真善美」です。「本物であること」「道徳的に正しいこと」「視覚的な美にとどまらず、感覚的な美であること」を表します。もう一つは「運鈍根」で、「成功するためには運があるということ」「愚直(鈍)であること」「根気よく続けること」という意味を持ちます。これらは、どれほど追い求めても到達したと断言できるものではありません。だからこそ、常に意識し続けることに意味があると考えています。私たちがやっていること、つくっているものは本当にお客様のためになっているのか。自らに問い続ける姿勢が不可欠です。特に当社は健康食品や化粧品など、お客様の身体に直接影響するものを扱っています。この「真善美」「運鈍根」への意識を失うわけにはいかないと改めて感じました。サントリーウエルネスの社長着任後、最初に社員へ方針を説明した場やサントリーグループのマネジャー全員が集まる年に一度の会議などの機会を捉えて、事あるごとに繰り返し伝えてきました。

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