「アジアNo.1の綺麗創造企業」を目指すサティス製薬が海外市場に向けた価値提供の新たな挑戦に踏み出した。2025年11月4〜6日にタイ・バンコクで開催されたアジア最大級の化粧品原料の展示会「in-cosmetics Asia(イン・コスメティクス・アジア)2025」に初出展。「ふるさと元気プロジェクト(FGP)」において見いだされた日本独自、かつ有効性を担保する原料の価値を探るとともに、同社が日本で提供するマーケティング支援に関する海外での受容度を確認した。サティス製薬では、その報告会を12月1日に同社研究所において開催した。

今回、サティス製薬が同展示会に出展した目的は大きく二つ。一つはアジアにおいて既存品では満たされない人たちの真のニーズを検証すること。もう一つは、最終製品をローカルの生活者に届けるチャネル構築の礎を築くこと。とはいえ、アジアの化粧品市場には日本の化粧品メーカーやOEM、ローカルのOEMなど多種多様なプレーヤーが群雄割拠している状態。そこで発信する出展物に選んだのが、サティス製薬が開発した日本をルーツにした独自原料である。サティス製薬の蔵内健太郎氏は次のように説明する。

この情報へのアクセスはメンバーに限定されています。ログインしてください。メンバー登録は下記リンクをクリックしてください。

ログイン