⽇光ケミカルズは、抽出後のコーヒー粉(コーヒーグラウンズ)をアップサイクルした化粧品原料「NIKKOL Cafeシリーズ」の2024年度の売り上げの⼀部を、公益財団法⼈国際労働財団(JILAF)を通じて、ラオスのチャンパサック県イトゥー村のコーヒー栽培の従事者に寄付した。この寄付により、コーヒー種⼦から苗⽊5000本が育成され、現地の農場への植樹が完了した。
同社は、⻑年サステナビリティを経営の重要課題と位置づけ、事業活動を⾏ってきた。「NIKKOL Cafeシリーズ」は、抽出後のコーヒー粉を有効活⽤したアップサイクル原料。同製品を通じ、資源の循環利⽤とともに世界中のコーヒー⽣産地へも還元していきたいという想いから、JILAFの協⼒で今回の⽀援が実現した。
ラオスは近年、上質なコーヒー⾖の産地として注⽬されつつある。今回の⽀援では南部のチャンパサック県イトゥー村のコーヒー栽培従事者への⽀援であり、ラオスにおける今後の持続可能なコーヒー産業の発展に寄与することを⽬的としている。
日光ケミカルズでは、今回の⽀援を第⼀歩として、今後もラオスのコーヒー農家や産業への活動⽀援を継続していく方針。製品の販売を通じて⽣まれた利益の⼀部を社会に還元し、関わるすべての⼈々の⽣活の向上に貢献し、持続可能な未来を創造することを⽬指す。
⽀援の概要は以下の通り。
援内容︓ コーヒー苗⽊5000本分の寄付
・2024年度のNIKKOL Cafeシリーズの売り上げの⼀部を寄付⾦として拠出
寄付先︓ ラオス チャンパサック県イトゥー村のコーヒー栽培従事者
協⼒団体︓ 公益財団法⼈国際労働財団(JILAF)
・JILAFを通じて現地で種⼦から苗⽊を育成し、現在農場への植樹が完了
「NIKKOL Cafeシリーズ」は、抽出後のコーヒー粉を滅菌乾燥し粉砕加⼯した化粧品⽤スクラブ剤「NIKKOL Cafe scrub UC」と、独⾃の技術で有効成分を抽出した化粧品⽤の油性成分「NIKKOL Cafe extract oil UC」の2製品をラインアップ。スキンケア製品やヘアケア製品など、幅広い⽤途で活⽤が可能。また、同品は日光ケミカルズのサステナビリティに関する上位⽅針「NIKKOL ECO*1-Friendly Policyおよび製品定義」に基づき開発。現在、「NIKKOL Cafeシリーズ」は、⽇本国内において複数の化粧品に採⽤されている。


























