歯みがきの実施率は急伸している
犬を中心にオーラルケアの需要が増えている。室内飼育が主流になり身近に犬と過ごす時間が増え、口臭を感じる機会が増加。人と同じように口腔環境が健康寿命を左右すると飼い主が考え、歯みがきおやつや歯ブラシの高機能商品が売れ始めている。利用者数の拡大につれ、オーラルケアにこだわる客層も表れ、市場拡大は本格化する見込みだ。
ライオンペットの調査によると、2024年の犬のオーラルケア実施率は、歯みがきおやつが13年比26ポイント増の45%、歯ブラシが同26ポイント増の35%。どちらも10年余りで2倍以上に利用者が拡大している。特に歯みがきおやつ市場は急拡大しており、24年は17年比41%増になっているという。
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